素敵なマリブと、仲間たち
マリブ、ミントン先輩との再会
昨年の話になりますが、クリスマスを過ぎた頃ボニーが里帰り。ミントン先輩がいらっしゃいました。
マリブとミントン先輩はマリブがうちに来た当初仲良くしていたんですが、マリブは来客があると警戒する子で、ミントン先輩にも威嚇していました。ミントン先輩はそんなマリブの無礼にも無関心(笑)さすが先輩の風格です。
でもすぐに雪解け⛄毎日プロレスをする仲に。ミントン先輩の気分が乗らない時はマリブが誘っても無視されるも、ミントン先輩のテンションが上がればけしかけられるマリブ。あまりのハイテンションに引き気味で応じることも多々ありましたが、とても仲よく過ごしていました。「はじけるマリブ」☜動画はこちら
チェルシーのお散歩後に、ミントン先輩とマリブのお散歩。マリブはこのころロングの散歩をクリアしました。自転車や車、子連れや、おばさまのたまり、等をミントン先輩と一緒に歩くこと(あまりに恐ければ抱っこ)で克服していきました。まだ唯一怖いのがおじさん~おじいさんグループのようですが(笑)
みんなにうれしいマリブ効果
ミントン先輩にもうれしい効果が。ミントン先輩、現在ワタシの母と叔母と暮らしておりますが母も叔母も高齢。ミントン先輩も12月で9歳。静かな生活を送っています。ですがマリブはまだ6ヶ月位の子犬。このビビッドさに負けじとミントン先輩のテンションも上がります。
暮れに少し遠出のお散歩。昨年の夏、この公園にミントン先輩とワタシが二人で来たとき、帰り道だっこをせがまれ死ぬ思いをした記憶があります。
ミントン先輩、テンションが上がり池にダイブ!!動画をとるためにリクエストに答え二度のダイブ!!マリブ、結構ドン引きしてました。
一方母の家に滞在していたボニーは一気にムンムンした臭気というかフェロモンがなくなったということ。現役女子がいない家ではフェロモンを出す必要性がないようです(笑)
ボニーも8歳ですがワタシが結婚してからライバル(旦那)の存在があってか適度な緊張感によって体も締まり、若返りました。老けていたわけではないのですが。そしてマリブが来てからは一緒に遊んでいるので元気いっぱいです。
ミントン先輩もワタシが預かる時、以前なら朝5時や6時に起こされたものですが、マリブが来てから目いっぱい遊ぶので起こされることもありません。ミントン先輩も老け込まないためには、たまにこちらで預かるのがいいかも、です。
ワンコ経験がない、チャチャお姉さんにも好かれるマリブ
12/30にお友達カップルのチャチャ👧(13歳)を預かり、ミントン先輩を実家に送りボニーとチェンジ。空港まで福岡からやってくるルビーのお迎えに。
チャチャは何回もうちに遊びに来ているのでみんなとは顔見知り。継母(未来旦那のワンコなので)いわく「他の犬とあまり接したことがない」ということですが、ものおじするわけでもなし。何故かマリブにちょっかいをかけます。
毛繕いをし、最後に毛をギューっと引っ張ります(笑)ほんとにギューっと引っ張るので、限界になるとマリブが怒るのですが、それまでチャチャはやり続けます(笑)
ボニーにもやってました。ボニーとマリブにそれぞれ怒られる場面もありーの。で、チャチャは「あまりギューっとやってはいけない」と学んだようです(笑)
E‐girlsのお昼寝。適度な距離感を保ちつつ2人は仲良くしていました。
マリブがもつサラリとした上品さ、野犬は育ちがいいという事実
マリブがうちに来てからチェルシーがお散歩に行き出したこともあり、重点的にマリブにかかりきりということはありませんでした。ですが、なんとはなく、スイスイと慣れ親しんできたマリブ。リードをつける・散歩に行くをクリアすると、タタミをはがしたりソファーをかじったりのいたずらはするものの、深刻な行動のトラブルは全くなかったような気がします。
我を全面に押し出すことはないものの、好奇心は旺盛なマリブ。少しショッキングな事(初めての散歩、車でのお出かけ)があるとリビングでひとりになりたがるマリブ。ひっそりとしていながらも、ユーモアたっぷりのマリブ。ボニーやチェルシーを優先しても、そのまま受け入れるマリブ。ハーネスを付けるとき、足やおしりをふくとき、ちゃんと待っているマリブ。
実はマリブはバランス感覚にあふれ、さらに先読みができるとても賢いワンコなのです。野犬はガサツと思われる方もいるかもしれませんが、マリブにしろチェルシーにしろとても上品な犬です。マリブに関しては来た当初から教えるまでもなく、トイレはシートでしていましたし、そそうをするにしてもシートがいっぱいになっている時に、マット(敷物)の上でする位です。
いってみれば、野犬は育ちがいいのです。自然の成り行きで、ある程度までは親や兄弟と一緒にいるので情緒は安定していて、群れで生活することも多いので協調性に長けている。わがままを出さない、距離感を保てる。多頭飼いにとても向いています。
成犬はある程度時間はかかりますが、3ヶ月以上の子犬なら、おびえを払拭してあげれば驚異的な速さでパートナーになれるとおもいます。(個体差もあるでしょうが)
ボニーのまねをしてか、自分の感性でなのかはわかりませんが、マリブもボニーと一緒になって旦那に吠えます(笑) (※写真は旦那に警戒心をあらわにするマリブ。)
でも今晩の散歩では旦那にマリブのリードをもってもらったところ、普通に散歩してました。
マリブは動きがトリッキーなのでそれに気をつければ、二頭引き散歩において、マリブが一緒なら一番散歩がやりやすいのです。
「わたくし福岡の先輩であり、このおうちの後輩でもあるルビーさんのことを気にかけております。わたくしも来た当初恐ろしくもあったのです。ですがわたくしどもにとっては今いる場所が危険であるかどうかということが一番大事なことなのでございます。そんなわたくしマリブ、綿貫き職人としての活動を極めましたので、将来蝶ネクタイが似合う小粋なバーテンダーになろうかと思案中でございます。」
マリブのひとりごと