ロングウォークに挑戦!!
寝てばかりいるには、理由がある
チェルシーはよく寝ています。時には、おっさんみたいないびきをかいて。
旦那はいいます。
「チェルシー寝てばっかり。もともとがそんな性格なんちゃうかなー。」
そんな野犬ているんかな?たまたま、人に見つからない餌場があり、(山にある老人ホームの近くではパンがもらえるとか、いろんなケースがあるみたいですが)
人に見つからないねぐらがあり、危険な野生動物にも出会わない、そんなパラダイスな野犬生活。あんまり、日本ではなさそうですよね。
野犬は大自然なら大自然での過酷さに耐え、人間に近い場所でなら、それなりの危険(通報での捕獲、心無い人間の虐待、ハンターからの駆除、、、)に耐え、生き抜いている。
成犬の野犬が収容されている(高齢に近い)のを、今日SNSで見ましたが、そんな野犬を捕獲しないでほしい。どうすりゃいいのよ、彼らは。どうせなら、ある程度年齢がいった野犬はもうそのままそっと生かしてあげてほしい。群れになって、民家の家畜を襲うとかの害があって通報されるんでしょうが。。。
イタリアでは野犬は不妊去勢手術して野に放つとか。(イタリアのペット事情も色々あるみたいですが。)で、ボランティアさんが残飯をあげるとか。
チェルシーが寝る、寝てばかりいる(笑)のには、やっぱり理由があると思うんですね。緊張を強いられた日常を2年程度送り、そんな中何回か出産し、保健所に3ヶ月も収容されて。ゆっくり寝る暇なかったと思うんですよねー。
みんなでレッツら、ロングウォーク!!
そんなチェルシーのお散歩は一進一退。玄関の門から出れるようにはなったけど、そこから先へは中々進めない。。
またまた現状打破へ向けて、お友達カップルが来たときにワンコと人間みんなで公園までお散歩することにしました。(旦那は犬好きなんですが、全く犬を扱えないので、、)
チェルシー担当はわたし、マリブはお友達、ボニーは旦那、ちゃちゃ(お友達彼氏のワンちゃん:ダックス)はお友達彼氏が担当。
チェルシーは歩けなくなると抱っこ(いきみちはほとんど抱っこ、重い、、)して、車の来ない道から公園へ!!
チェルシーがんばって歩いていました!みんながいるほうが、気がまぎれるのかな?
帰りはほとんど、自力で歩いて帰ったという、、、。。勢い?(笑)
でもチェルシーの顔、緊張しているけど輝いてる☆彡
命がけだった爪切りが、ウソのように、、
お友達カップルが来てくれたその日、チェルシーとマリブの爪切りも。彼女は爪切りがとても上手に血管ギリギリまで切れるので、助かる(笑)
野犬の魔術師さんに、「切りは洗面所などの狭い空間の方が、犬が落ち着きます」と教えて頂いたので、チェルシーにリードをつけて洗面所へ。全く暴れることもなく、おとなしくされるがまま。そのあとのシャワーも、余裕!?ダッフンもなく無事終了!!やっぱり、狭い場所がいいんですねー。
うちでの爪切りが初めてのマリブも、抵抗はほとんどなく、おりこうさんでした。マリブはさすが子犬。はじめこそ、色んなことにおびえてましたが、いったん慣れてくると、すべてにおいて、覚えるのが早い!!
今ではハーネスをつけるのにも、自分で足を入れてくるし、ハーネスを取るときもおとなしく待っている。足をふくのも、二回目からは既に「ふかれる!」と思ってか、ふかれる体制で1人で待っている(笑)ちょっとビックリするような、賢さですよ~💛
そして2,3日後、わたしが爪を切っていると、いそいそと寝る場所を変えるチェルシー。やっぱり爪切りはいやなんだね(笑)。でも人間が爪切っているのを見て、自分の爪切りを重ね合わせて考えるって、すごくないですか?
翌日、お疲れモードでなかなか起きてこないボニーとマリブ。
二人は仲良しで、お友達カップルが来たときおびえて吠えまくっていたマリブを、ボニーがずっと守るような恰好で、楯になっていたんです。結局、マリブはみんなに抱っこされて、まんざらでもなく、吠えなくなったんです。旦那にはまだ吠えますが、、、。
「みんなでお散歩に行くのは、楽しかったんだけど。どうも1人ではね、、、。」
チェルシーのひとりごと